精工技研が切り返し急、AIデータセンター周辺の光関連株として投資マネーが再攻勢
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精工技研<6834.T>が大幅高、一時680円高の9590円まで上値を伸ばす場面があった。9月下旬から調整色をみせていたが、25日移動平均線との上方カイ離をほぼ埋めたところで押し目買いを誘い、目先急速に切り返す展開に。光通信用コネクターや検査装置などがデータセンター向けで高水準の需要を獲得している。AIデータセンターの普及加速に伴い課題視されている電力問題でも、同社は画期的な省電力化を実現する光電融合分野の研究開発で先行しており、関連有望株としてマーケットの熱い視線が向けられている。業績面でも26年3月期は営業利益段階で前期比7%増の30億円と好調を見込むが、更なる大幅上方修正の公算が大きいとみられている。 出所:MINKABU PRESS