外為サマリー:一時147円30銭台に上伸、株高が支援材料

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為替

 2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=147円19銭前後と前日の午後5時時点に比べ8銭程度のドル高・円安となっている。

 1日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円07銭前後と前日に比べ80銭強のドル安・円高で取引を終えた。同日発表の米雇用関連指標が低調で、米利下げ観測が一段と強まるなか一時146円59銭まで軟化した。

 ただ、この日の東京市場のドル円相場は底堅くスタート。1日発表の米9月ISM製造業景況感指数が市場予想を上回ったことや、格付け会社フィッチが「政府機関閉鎖による米国格付けへの短期的な影響はない」との見方を示したことがドルの下支えとなっているようだ。日経平均株価が反発して始まるとリスク選好的なドル買い・円売りが流入し、午前9時30分すぎには147円32銭をつける場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1730ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=172円66銭前後と同20銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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