西松屋チェは4日ぶりに急反発、8月中間期営業利益73億円など業績を評価

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 西松屋チェーン<7545.T>は4日ぶりに急反発している。同社は1日の取引終了後、26年2月期第2四半期累計(2月21日~8月20日)の連結決算を発表した。売上高は969億7300万円、営業利益は73億500万円、最終利益は49億6900万円だった。同社は26年2月期中間期から連結決算に移行した。単独決算だった前年同期は売上高が935億1500万円、営業利益が70億2400万円、最終利益は47億4900万円だった。8月中間期の業績は単独決算だった前年同期の水準を上回っており、評価されたようだ。8月20日を基準日とする中間配当は従来の予想から1円増額して16円で決定。期末配当予想は16円で据え置いた。年間配当予想は前期比1円増配の32円となる。

 8月中間期は衣料部門で春物衣料が堅調に推移したほか、5月の気温上昇に伴い夏物衣料の売り上げも伸びた。雑貨部門はチャイルドシートのほか、粉ミルクのような食料品や哺乳瓶といった調乳育児用品などが好調だった。

 同社はあわせて取得総数28万6000株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.48%)、取得価額5億円を上限とする自社株買いの実施を開示。取得期間は3日から24日まで。東京証券取引所における市場買い付けで実施する。

出所:MINKABU PRESS

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