外為サマリー:147円40銭台へ下落、米「つなぎ予算」不成立で不透明感強まる

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為替

 1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円52銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=173円38銭前後と同50銭弱のユーロ安・円高で推移している。
	
 ドル円は、午前9時時点では148円00銭前後で推移し、同20分過ぎに148円20銭台まで上昇した。しかし、その後はドル安・円高が進行。午後2時過ぎには147円40銭台までドルは下落した。「つなぎ予算」が成立せず、米政府機関の一部は閉鎖されることが決まった。3日に予定していた米9月雇用統計の発表も遅れる可能性があり、先行き不透明感が台頭。米株価指数先物の下落を受け日経平均株価も値を下げるなか、ドル売り・円買いが優勢となった。市場では、今晩の欧米市場で一段のドル安の進行があるかが注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1752ドル前後と同0.0010ドル弱のユーロ高・ドル安で推移している。



出所:MINKABU PRESS

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