キユソ流通が急反落、運送・倉庫のコストアップ響き第3四半期は増収減益

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 キユーソー流通システム<9369.T>が急反落している。9月30日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年12月~25年8月)連結決算が、売上高1506億9500万円(前年同期比3.8%増)、営業利益44億5100万円(同9.7%減)、純利益20億8100万円(同14.8%減)と増収減益となったことが嫌気されている。

 適正料金施策や既存取引の拡大などにより主力の共同物流事業が伸長し増収を牽引したものの、運送・倉庫のコストアップなどが響いた。なお、25年11月期通期業績予想は、売上高2000億円(前期比2.5%増)、営業利益56億円(同0.7%増)、純利益23億円(同13.6%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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