デリバリコンはS高カイ気配、NSSOLとの資本・業務提携締結を材料視◇
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デリバリーコンサルティング<9240.T>はストップ高の水準となる前営業日比80円高の536円でカイ気配となった。同社は9月30日の取引終了後、日鉄ソリューションズ<2327.T>との資本・業務提携契約の締結を発表。今後の事業面でのポジティブな効果を期待した買いが集まったようだ。 デリバリコンの会長及び会長の資産管理会社が保有する同社株合計55万4800株を、1株526円で市場外での相対取引によってNSSOLに譲渡する。これにより、NSSOLの議決権所有割合は11.51%となり、第3位の大株主となる。デリバリコンは資本・業務提携を通じ、新規の提案や既存案件をNSSOLと共同で進める体制を構築するほか、AIエージェントなど次世代技術領域における研究開発も進め、両社の技術力と顧客基盤を生かして事業拡大を図る。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS