インフロニア、今期最終を53%上方修正・3期ぶり最高益、配当も18円増額
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インフロニア・ホールディングス <5076> [東証P] が9月30日大引け後(15:30)に業績・配当修正(国際会計基準=IFRS)を発表。26年3月期の連結最終利益を従来予想の334億円→510億円(前期は324億円)に52.7%上方修正し、増益率が3.0%増→57.3%増に拡大し、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の60円→78円(前期は60円)に大幅増額修正した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 三井住友建設株式会社の連結子会社化後の期間(2025年9月19日~2026年3月31日)に対応した業績寄与及び持分法適用会社の株式譲渡等により、直近の予想数値から売上高は2,347億円増加の1兆1,310億円、事業利益は228億円増加の773億円となる見込みです。 また、上記に加え金融資産の評価益計上等により、税引前利益は244億円増加の758億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は176億円増加し510億円となる見込みです。 当社は、株主の皆様に対する利益の還元を経営上の重要な施策の一つとして位置付けており、中期経営計画『INFRONEER Medium-term Vision 2027』における還元方針として、配当性向40%以上、下限配当60円としております。 上記方針のもと、今回の業績予想の修正に伴い、期末配当を直近の予想から18円増配し、普通株式1株当たり48円とすることといたしました。 この結果、当期の年間配当金は、中間配当金30円を加えて普通株式1株当たり78円となります。