イオレが続騰しS高、暗号資産・ステーブルコイン関連の材料相次ぎ資金流入が続く
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イオレ<2334.T>が続騰し、ストップ高となる前営業日比705円高の5210円に買われた。同社は29日朝、暗号資産・ステーブルコインを利用できるクリプトクレジットカード「SlashCard」を開発・提供するSlash Vision(シンガポール)と、暗号資産金融事業における資本・業務提携を締結したと発表。更に同日の取引時間中には暗号資産の運用を行う事業会社の設立について開示した。暗号資産領域での事業展開と今後の収益貢献の思惑から前日後場に上げ足を速めたが、30日も資金流入が続き株価を押し上げた。 イオレは10月31日に第三者割当を引き受け、Slash Vision株を8082株取得する予定。出資額が約2億400万円で、取得割合は今ラウンド終了時見込みで5.05%。Slash Visionが提供するセルフカストディ型ウォレット及びステーブルコイン対応クリプトクレジットカード機能と、イオレが進める暗号資産レンディングを中心とした金融サービスを連携させる。あわせてイオレは、暗号資産金融事業における資産運用の取り組み拡大を目的に子会社「Neo Crypto Bank」を29日に設立したと開示した。 出所:MINKABU PRESS