富山第一銀が急反騰し上場来高値を更新、今期業績・配当予想を引き上げ
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富山第一銀行<7184.T>は急反騰し上場来高値を更新している。同社は29日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想と配当予想の修正を発表した。経常利益予想を92億円から147億円(前期比22.5%減)、最終利益予想を60億円から100億円(同25.1%減)に引き上げた。最終利益予想の変更にあわせて配当予想を中間・期末各18円の年36円の予想から、中間・期末各28円の年56円(前期は34円)に修正している。減益幅が従来予想から縮小する見通しとなり、更に配当予想を増額したことを評価した買いが入った。有価証券関係損益が当初予想より増加し、減益幅縮小に寄与する。 出所:MINKABU PRESS