ポプラ、上期経常を43%上方修正

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決算

 ポプラ <7601> [東証S] が9月29日後場(14:00)に業績修正を発表。26年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益を従来予想の1.7億円→2.4億円(前年同期は2.6億円)に42.7%上方修正し、減益率が36.2%減→9.0%減に縮小する見通しとなった。
 なお、通期の経常利益は従来予想の3.7億円(前期は4.1億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当第2四半期連結累計期間におきましては、異常な猛暑の影響に加え、インバウンド需要の増加に伴い、ポプラ・生活彩家店舗およびローソン・ポプラ店舗の既存店ベースの売上は前年比106.5%と当初計画を超える高い水準で推移いたしました。また、自社工場の外部小売事業者向けの弁当、おむすび、惣菜の販売は、販路の拡大に伴い大幅な増産となり、前年同期比277%、完全調理済み冷凍惣菜についても前年同期比282%と大きく伸長いたしました。利益面では、原材料や仕入れ価格、物流費の高騰に加え、8月下旬に設置完了したトンネル式フリーザー設備の稼働に向けた増産体制構築のための人件費が前倒しで発生するなど、厳しい状況でしたが、売上高の増加による粗利益の増加がこれらの費用を上回ったため、上方修正いたしました。なお、2026年2月期の通期連結業績予想につきましては、当社グループを取り巻く環境の先行きが不透明であることから、2025年4月11日に公表しました数値を据え置いております。 今後、通期連結業績予想に修正が必要な状況が生じた場合には、速やかに開示いたします。※ 本資料に記載されている業績予想は、本資料の発表日現在で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想と異なる場合があります。

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