オンコリスが続伸、三井倉HDと腫瘍溶解ウイルスOBP-301の品質協定書を締結◇
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オンコリスバイオファーマ<4588.T>が前週末26日の取引終了後、腫瘍溶解ウイルスOBP-301の物流業務委託契約を締結している三井倉庫ホールディングス<9302.T>と、新たに品質協定書を締結すると発表しており、これが材料視されている。 同社はOBP-301について、食道がんを最初の適応とする再生医療等製品としての承認申請を25年12月期に行う計画だが、今回合意した品質協定書は、OBP-301の日本国内での製造(包装・表示・保管)に係る適正な製造管理及び品質管理のための具体的な必要事項を定めた契約となる。なお、同件による25年12月期業績への直接の影響はないとしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS