クオンタムSが反落、新株予約権及びCB発行を嫌気
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クオンタムソリューションズ<2338.T>が反落している。前週末26日の取引終了後、米ハイツ・キャピタル・マネジメントが運用する投資会社CVIインベストメンツ(ケイマン諸島)などを割当先とする第三者割当により、第13回(行使価額修正条項付)及び第14回新株予約権、並びに第4回及び第5回無担保転換社債型新株予約権付社債(CB)の発行を発表しており、株主価値の希薄化が懸念されているようだ。 新株予約権の割当日は10月14日で発行総数は計34万個、CBの払込期日は第4回が10月14日、第5回が12月17日で発行総数は10万個となっている。これらにより267億3105万円を調達する予定で、調達資金は暗号資産(イーサリアム)の購入資金や営業赤字の補填など運転資金にあてられる。なお、希薄化率は最大で96.25%となる。 出所:MINKABU PRESS