★本日の【イチオシ決算】 第四北越FG、オークワ、神奈交 (9月26日)

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材料

1)本日(9月26日)引け後に発表された決算・業績修正

 ●イチオシ決算

【第四北越FG <7327> [東証P]】 ★今期経常を9%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も増額
 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の480億円→523億円に9.0%上方修正。増益率が16.8%増→27.2%増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。県外事業性貸出が順調に増加し貸出金利息が堅調に推移しているほか、有価証券利息配当金もポートフォリオの見直しを通じて増加するなど、資金利益が計画を上回ることを反映した。
  併せて、年間配当を従来計画の50円→54円(9月末割当の株式分割後の換算)に増額修正した。

 ●サプライズな決算発表・業績修正

 ニューテック <6734> [東証S]  ★上期経常を30%上方修正・5期ぶり最高益更新へ
 ◆26年2月期上期(3-8月)の連結経常利益を従来予想の1.8億円→2.3億円に30.0%上方修正。増益率が23.3%増→60.3%増に拡大し、5期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。売り上げの着実な拡大に加え、主要部材の調達条件の見直しや生産プロセスの効率化によって原価率が改善したことが要因。原材料や物流費などコスト上昇分の販売価格への転嫁が浸透したことも上振れにつながった。

 オークワ <8217> [東証P]  ★上期経常を91%上方修正
 ◆26年2月期上期(3-8月)の連結経常利益を従来予想の3.5億円→6.7億円に91.4%上方修正。増益率が11.8%増→2.1倍に拡大する見通しとなった。天候不順や競合環境の影響などで売上高は計画を下回ったものの、商品仕入れ原価の低減や業務の見直しによる販管費抑制が奏功し、採算は大きく改善した。

 神奈交 <9081> [東証P]  ★上期経常を45%上方修正
 ◆26年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の29.7億円→43.1億円に45.1%上方修正。減益率が43.5%減→18.0%減に縮小する見通しとなった。自動車販売事業で大型トラック・バスなどの新車販売や車両整備収入が堅調であることに加え、旅客自動車事業における燃料費が想定を下回ることなどが上振れの要因となる。

2)9月29日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
 ■発表時間未確認  ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
  ◆第1四半期決算:
   <2792> ハニーズHD [東P] (前回15:30)
   <7921> 宝&CO [東P]   (前回15:00)
  ◆第2四半期決算:
  ★<8227> しまむら [東P]   (前回15:30)
  合計3社

 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

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