近鉄百、今期経常を一転1%増益に上方修正
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近鉄百貨店 <8244> [東証S] が9月26日大引け後(15:30)に業績修正を発表。26年2月期の連結経常利益を従来予想の48億円→52億円(前期は51.4億円)に8.3%上方修正し、一転して1.0%増益見通しとなった。 同時に、3-8月期(上期)の連結経常利益も従来予想の18億円→26億円(前年同期は18.2億円)に44.4%上方修正し、一転して42.9%増益見通しとなった。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 中間期予想につきましては、「2025大阪・関西万博会場内オフィシャルストア西ゲート店 KINTETSU」が好調に推移したことにより、売上高及び営業利益が前回発表予想を上回る見通しとなりました。また、大規模改装工事に伴う固定資産除却損等が増加し、重要性が増したため、前回発表予想の営業外費用から特別損失として計上することにより、経常利益が更に増益となる見通しでありますので、2026年2月期第2四半期(中間期)の連結及び個別業績予想を修正いたします。通期予想につきましては、免税売上が低調に推移していることから、下半期に免税売上の減収を織り込み、売上高及び営業利益は据え置きます。また、大規模改装工事に伴う固定資産除却損等を、中間期と同様に特別損失として計上することにより、経常利益が増益となる見通しでありますので、2026年2月期通期の連結及び個別業績予想を修正いたします。(注)上記の業績予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。