千葉興が大幅高で6連騰、「千葉銀と経営統合で持ち株会社設立」と報じられコメントを開示◇

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 千葉興業銀行<8337.T>が大幅高で6連騰。2007年7月以来の高値圏に浮上した。日本経済新聞電子版が25日夜、「千葉銀行と千葉興業銀行が9月中にも経営統合で基本合意する」と報じた。「2027年4月以降に持ち株会社を設立し、両行が傘下に入る方向で検討している」という。報道を受けて千葉興は26日午前8時30分にコメントを開示。「千葉銀行との間で経営統合を検討していることは事実」としたうえで、今後開示すべき事項を決定した場合は速やかに公表するとした。千葉興のPBR(株価純資産倍率)は足もとで0.8倍近辺。統合比率などへの期待もあって、買いが集まったようだ。

 千葉銀行<8331.T>も26日午前8時30分、千葉興との間で経営統合を検討していることは事実、とのコメントを開示した。経営統合に関する報道を受けて東京証券取引所は千葉興と千葉銀の株式売買を同日午前8時20分から8時45分の間に一時停止。両行のコメント開示を受け、8時46分から売買を再開した。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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