群馬銀、今期経常を11%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額
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群馬銀行 <8334> [東証P] が9月25日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。26年3月期の連結経常利益を従来予想の700億円→780億円(前期は620億円)に11.4%上方修正し、増益率が12.9%増→25.7%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。 同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の345億円→400億円(前年同期は322億円)に15.9%上方修正し、増益率が7.0%増→24.0%増に拡大し、従来の2期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。 業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の25円→30円に増額し、下期配当も従来計画の25円→30円に増額修正した。年間配当は60円(前期は45円)となる。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 銀行単体において、貸出金利息や有価証券利息配当金の増加等を主因に本業のコア業務純益が順調に推移していることなどから、前回公表予想を上方修正(連結・個別ともに過去最高益)するものです。 当行は、配当の維持または増配を行う累進配当を基本としております。配当性向は親会社株主に帰属する当期純利益の40%を目安とし、利益成長を通じて増配を実現していきます。中間配当予想および期末配当予想については、2026年3月期通期の親会社株主に帰属する当期純利益を490億円から550億円に上方修正したことなどを総合的に勘案した結果、中間配当予想および期末配当予想ともに1株当たり5円増配して中間30円、期末30円とすることにいたしました。この結果、2026年3月期の年間配当金(予想)は、前期に比べ15円増配の1株当たり60円となる予定です。この場合の通期配当性向(連結)は41.5%、自己株式取得を合わせた総還元率(連結)は52.2%となる見込みです。今後もステークホルダーの皆さまのご期待に応えるため、財務体質の強化に取り組むとともに株主還元の拡充に努めてまいります。※本資料に記載されている業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。