サインポストは物色人気鮮明、AI関連株の低位出遅れで投資資金のターゲットに◇
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サインポスト<3996.T>が3連騰、個人投資家好みの低位株で物色人気に拍車がかかってきた。地銀やクレジットカード会社など金融機関向けを主力にITコンサルティング事業を展開するが、営業利益を倍増させた前期に続き、今期も2ケタの利益成長を見込んでいる。人工知能(AI)を活用した決済システムで強みを発揮するほか、生成AIを活用したDX宣言書作成ツールをNSD<9759.T>の子会社と共同開発するなど展開を加速している。株価は昨年の年央から中長期下降トレンドを強いられてきたが、今月中旬に大口資金の流入によって大陽線で上放れ、トレンド転換を明示した。日米でAI関連株が幅広く人気化の経緯をたどるなか、底値圏で売り物が枯れていたことに着目した短期筋の参戦で上げ足に弾みがついている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS