24日の米株式市場の概況、NYダウ171ドル安 利益確定売り優勢

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 24日の米株式市場では、NYダウが前日比171.50ドル安の4万6121.28ドルと続落した。株価指数が9月に入り過去最高値圏で水準を切り上げてきたことを背景に、主力株への利益確定目的の売りが続いた。月末までにつなぎ予算が可決されず、米政府機関の一部が閉鎖に追い込まれるリスクも意識され、全体相場の重荷となった。

 ゴールドマン・サックス・グループ<GS>やスリーエム<MMM>が冴えない展開。ジェームス・ハーディー・インダストリーズ<JHX>やフリーポート・マクモラン<FCX>、ブルーム・エナジー<BE>が大幅安となった。一方、シェブロン<CVX>やウォルト・ディズニー<DIS>が堅調推移。ゼネラル・モーターズ<GM>が買われ、リチウム・アメリカズ<LAC>が急伸した。

 ナスダック総合株価指数は75.62ポイント安の2万2497.85と続落した。エヌビディア<NVDA>やアップル<AAPL>、アルファベット<GOOGL>が軟調。マイクロン・テクノロジー<MU>やアドビ<ADBE>が株価水準を切り下げ、コヒュー<COHU>が急落した。半面、テスラ<TSLA>やメタ・プラットフォームズ<META>が値を上げ、インテル<INTC>とマーベル・テクノロジー・グループ<MRVL>が値を飛ばし、アカディア・ヘルスケア<ACHC>が大幅高となった。

出所:MINKABU PRESS

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