神戸物産が急反落、8月度売上高3.8%増で増収率鈍化を嫌気
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神戸物産<3038.T>が急反落した。前営業日となる22日の取引終了後、同社は8月度の個別業績を公表した。単独ベースで売上高は前年同月比3.8%増の455億4200万円、営業利益は33.6%増の31億100万円、経常損益は34億5900万円の黒字(前年同月は49億円の赤字)となった。増収・経常黒字転換を果たしたものの、増収率は7月の6.7%から鈍化しており、これを嫌気した売りが優勢となったようだ。前年の8月はコメ価格の高騰の影響で売り上げが大きく伸長したほか、自然災害関連の臨時需要があり、今年8月はその反動が見受けられたという。 出所:MINKABU PRESS