モビルスは朝高後に値を消す、コスト抑制効果で25年8月期は一転最終黒字の見通しに

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 モビルス<4370.T>は朝高後に値を消す展開。同社は前営業日となる22日の取引終了後、25年8月期の連結業績に関し、最終損益が9800万円の黒字(前の期は7億3100万円の赤字)で着地したようだと発表した。従来の予想は500万円の赤字だった。最終損益が赤字の見通しから一転黒字で着地する見込みとなったことを材料視した買いが先行したが、買いが一巡した後は利益確定目的の売りに押される展開となった。

 外部システムの利用コストの削減や非開発部門での人件費の抑制、リファラル採用の促進による採用費の抑制といった取り組みが奏功し、最終黒字を確保した。前期の売上高は18億5400万円(前の期比20.9%増)で着地したもよう。プロフェッショナルサービスのカスタマイズでの新規案件で売り上げ計上の遅れが生じ、従来の予想に対して1億1500万円下振れして着地する見通しとなった。

出所:MINKABU PRESS

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