主要限月は小幅続落、底割れ後に下げ幅縮小=NY原油概況
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NY原油先物10 月限(WTI)(終値) 1バレル=62.64(-0.04 -0.06%) ニューヨーク原油の期近は続落。欧州による新たな対露制裁の提示やロシアの領空侵犯による欧州とロシアの緊張激化や、パレスチナの国家承認を巡る中東地域のさらなる緊迫化など地政学リスクの高まりで上昇する場面もあったが、8月のイラクの原油輸出が増加したことが報じられると、このところのテーマになっている供給過剰懸念が再び浮上して高値から崩れる展開。結局さらに底割れしたものの、米株高やドル安を受けて安値からは戻して引けは小幅安水準となった。 MINKABU PRESS