ピックルス、上期経常を一転39%増益に上方修正、通期も増額、配当も2円増額

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決算

 ピックルスホールディングス <2935> [東証P] が9月22日昼(12:00)に業績・配当修正を発表。26年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益を従来予想の9.5億円→16.2億円(前年同期は11.7億円)に70.1%上方修正し、一転して38.6%増益見通しとなった。
 上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の15.3億円→21.5億円(前期は13.4億円)に40.3%上方修正し、増益率が13.9%増→59.9%増に拡大する見通しとなった。

 同時に、今期の上期配当を従来計画の13円→15円(前年同期は12円)に増額し、年間配当は29円になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当第2四半期につきまして、売上高は、コンビニエンスストアが実施したキャンペーンなどにより販売が好調に推移したため、当初の予想を上回る見込みとなりました。利益については、増収効果、当初の予想より原料野菜の仕入価格が安定したこと、ご飯がススムキムチなどの製品価格改定や販売条件の管理が予定通り進んだこと及び原材料費・労務費・物流費等が抑制できたことにより、当初の予想を上回る見込みとなりました。 通期連結業績予想につきましては、第2四半期の業績予想値の修正を踏まえ修正いたします。

  当社は、利益配分につきましては、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を実施していくことを基本方針としております。 上記基本方針のもと、業績動向や今後の財務状況等を総合的に勘案し、また、株主の皆様の日頃のご支援にお応えするため、2026年2月期の第2四半期配当金の予想を1株当たり13円から2円増配し、15円に修正することを決定いたしました。これにより、1株当たり年間配当金は29円となる予定です。※上記の業績予想は、現時点で入手された情報に基づき判断した予想であります。従いまして、実際の業績は様々な要因により、上記予想とは異なることがあります。

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