パルマは反落、25年9月期の利益・配当予想を減額修正◇

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 パルマ<3461.T>は反落している。同社は前週末19日の取引終了後、25年9月期の業績予想の修正を発表。今期の営業利益予想を従来の見通しから2億1600万円引き下げて1億5400万円(前期比25.2%増)、最終利益予想を1億700万円減額して1億300万円(同28.8%増)に見直した。期末一括配当予想も減額修正しており、嫌気されたようだ。

 ターンキーソリューションサービズにおいて、運営施設の賃料収入は増加したものの、一部施設での稼働が目標を下回った。また、日本郵政<6178.T>グループをはじめとした既存事業者・新規事業参入者向けセルフストレージ開業・出店コンサルティングなどサービス展開は進展した半面、屋外型コンテナ開発販売プロジェクトについては複数の案件で販売時期が来期以降となる見込みとなった。期末一括配当は従来13円としていたが、普通配当6円と上場10周年の記念配当5円を合わせた11円に修正。前期の期末一括配当は6円だった。同社は今期の売上高予想は開示していない。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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