【今週読まれた記事】“核融合”に“国土強靱化”に、国策関連が注目さらう
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株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は9月13日から19日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。 日本株の躍進が止まりません。日経平均株価は今週、ついに史上初の4万5000円台を突破。週末19日には一時4万5852円まで上値を伸ばすも、後場に失速してこの日は反落。最終的に前週末比277円高の4万5045円で今週の取引を終えています。米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場予想通りの利下げが決定され、その後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見で今年中にあと2回利下げの見通しが強まりました。これが好感され米国市場が好調をキープしたことが一つの背景となっています。ただ、日経平均は9月入りしてから2300円超上げており、19日時点で200日移動平均線からのカイリ率は15.7%。さすがに買われ過ぎの感が否めません。米国市場の上昇率と比べても大差で上回っており、日本株が買われる独自要因があるものと思われます。 この急上昇をけん引しているのは「短期筋、具体的にはCTA(商品投資顧問)の先物買い」であり、「この先物への買い仕掛けの根拠となっているのが、石破首相の退陣表明と同時に浮上した次期自民党総裁選への思惑である」と指摘するのは<相場観特集>で見通しを伺ったブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏。馬渕氏は「4万5000円近辺は伸び切った状態に近く、下値リスクに注意する局面」とみており、下落局面への警戒を呼びかけています。 総裁選への思惑で指数が上昇しているのであれば、注意すべきは総裁選の結果です。大人気相場コラム「【杉村富生の短期相場観測】 ─短期的な警戒日は9月17日、22日、10月4日!」の杉村氏は、緊縮財政派の小泉氏が勝てば「株価は10月4日(総裁選投開票日)にピークアウトする」と予想しています。この記事は多くの方に読まれアクセスランキング8位の人気となりました。 相場コラムは今週も多くの方に読まれています。「安田秀樹【プレステ5の販売が低迷してもソニーGが好業績な理由】」は、ソニーグループ <6758> [東証P]の販売するゲーム機「PS5」が振るわない状況でも同社の業績が好調な理由について深堀り。ゲーム・エンタメ関連に深い造詣を持つ著者による業界動向コラムは必見の内容です。そのほか相場コラムは以下の記事を配信。どの記事もお見逃しなく。 【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─脱炭素の柱、洋上風力発電の再生に期待! 【村瀬智一が斬る!深層マーケット】政策期待を支えに押し目買い意欲は強い 富田隆弥の【CHART CLUB】 AI相場で躍進も注意シグナル点灯、25日線を注視 主役交代!ブロードコム・エフェクトでAI相場はどう変わる?<今中能夫の米国株ハイテク・ウォーズ> 馬渕治好氏【日経平均4万5000円台乗せ、リスクオン相場の先行き】(1) <相場観特集> 木下智夫氏【日経平均4万5000円台乗せ、リスクオン相場の先行き】(2) <相場観特集> 原子核同士を融合させることで得られる莫大なエネルギーを発電に利用する「核融合発電」。安全性の高さ、エネルギー効率の良さ、環境への影響の少なさが既存の発電技術に比べて群を抜いており、実現を目指して世界で開発競争が繰り広げられています。「再点火が秒読み、国策追い風に燃え上がる『核融合発電』銘柄リスト <株探トップ特集>」は、政府策定の戦略目標に向かって官民合同で取り組む企業群を網羅。見事アクセスランキング首位に輝きました。 投資テーマ関連ではそのほか、首相が誰に決まろうと“待ったなし”の「国土強靱化」の取り組みに関連し、デジタル技術を駆使して国土・インフラを守る「防災デジタルトランスフォーメーション(DX)」関連の銘柄をリポートした「獅子奮迅の『防災DX』関連株、国土強靱化を追い風に上昇気流に乗る <株探トップ特集>」が17位にランクイン。また、先週配信した「大化け株の鉱脈を掘り起こす!『国土強靱化・高配当材料株』特選5 <株探トップ特集>」が多くの方に読み返され2週連続でランキング入りとなりました。以下の記事も上位入りとなっています。 東証改革で続く日本株の地殻変動、評価拡大中のバリュー厳選8銘柄 <株探トップ特集> 「教育DX推進」目覚める精鋭株を追え、最新デジタル環境で学びを支援 <株探トップ特集> 銘柄スクリーニング特集では、9月末の配当基準日が近づくなか、配当関連記事に注目が集中しています。「9月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 『プライム』編 <割安株特集>」が5位、「9月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30『スタンダード他』編 <割安株特集>」は12位にランクイン。更に「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 9月17日版」が16位と、上位を席巻する結果となりました。<割安株特集>では定番記事の「10万円以下で買える」シリーズも上位入りしています。 10万円以下で買える、財務健全&低PER 32社【プライム】編 <割安株特集> 10万円以下で買える、財務健全&低PER 28社【スタンダード】編 <割安株特集> 【REIT高配当利回り】ランキング (9月12日現在) <成長株特集>からは、26年3月期第1四半期の業績が好調で、通期計画に対する進捗率が高く“上方修正”する可能性が高いとみられる銘柄を探った「上方修正“先回り”、26年3月期【業績上振れ】候補〔第1弾〕 <成長株特集>」がトップ10入り。週の半ばに配信した「上方修正“先回り”、26年3月期【業績上振れ】候補〔第2弾〕 <成長株特集>」もスピードランクインしています。 今週の株探プレミアムコラムは大人気“すご腕投資家”シリーズの最新作「すご腕投資家に聞く『銘柄選び』の技 趙(ちょう)さんの場合」の第1回「『より早く、より大きなリターン』のために、3つの工夫で3.5億円」。今回は中小型グロース株に集中投資を行い、3億円以上のリターンを獲得した専業投資家の“趙(ちょう)さん(ハンドルネーム)”が登場。資産100億円到達を目標に、“とにかく早く、大きなリターンを稼ぐ”ことに特化した投資スタイルの詳細を趙さんの足元の保有銘柄とともに紹介していきます。プレミアム未加入の方も1ページ目が無料でお読みいただけます。 株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだの方はぜひ無料体験をお試しください。過去25年間の業績表示、「成長性」「収益性」の表示など、強力な銘柄分析ツールを揃える株探プレミアム。詳細は「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。 引け後の材料を一覧でチェックできる【明日の好悪材料】【サプライズ決算】は、今週もすべての記事がランクイン。上手に使えば大きな時短となる株探の看板記事です。今週配信した記事は以下の通りです。 【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月12日発表分) 【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月16日発表分) 【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月17日発表分) 【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月18日発表分) ★本日の【サプライズ決算】速報 (09月16日) ★本日の【サプライズ決算】速報 (09月17日) ★本日の【サプライズ決算】速報 (09月18日) ★本日の【サプライズ決算】速報 (09月19日) 株探ニュース