外為サマリー:株高を受け一時148円10銭台に上伸
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19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=148円01銭前後と前日の午後5時時点に比べ90銭程度のドル高・円安となっている。 18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円00銭前後と前日に比べ1円00銭程度のドル高・円安で取引を終えた。同日発表の米9月フィラデルフィア連銀景気指数や、前週分の米新規失業保険申請件数が米景気の底堅さを示したことから一時148円27銭まで上伸した。 この日は日銀金融政策決定会合の結果発表や植田和男総裁の記者会見、自民党総裁選への出馬を表明している高市早苗前経済安全保障相の記者会見が予定されており、東京市場は模様眺めムードが強いなかでスタートした。ただ、日経平均株価が続伸して始まるとリスク選好的なドル買い・円売りが流入し、ドル円相場は午前9時20分すぎに148円11銭をつける場面があった。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1787ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0045ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=174円46銭前後と同40銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS