18日の米株式市場の概況、NYダウ続伸し最高値 ハイテク関連に買い
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18日の米株式市場では、NYダウが前日比124.10ドル高の4万6142.42ドルと続伸し、最高値を更新した。米連邦準備制度理事会(FRB)の継続的な利下げに対する期待が改めて広がり、全体相場を支援した。ハイテク関連の一角に資金が流入し、ナスダック総合株価指数も最高値を更新した。 キャタピラー<CAT>やアメリカン・エキスプレス<AXP>、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>が買われ、ジェフリーズ・ファイナンシャル・グループ<JEF>やアキュレン<TIC>が大幅高となった。一方、ビザ<V>やユナイテッドヘルス・グループ<UNH>、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>が株価水準を切り下げ、プロクター・アンド・ギャンブル<PG>が軟調。ニューコア<NUE>が急落した。 ナスダック総合株価指数は209.39ポイント高の2万2470.72と3日ぶり反発した。インテル<INTC>が急騰。エヌビディア<NVDA>やマイクロン・テクノロジー<MU>、アプライド・マテリアルズ<AMAT>が値を飛ばし、パランティア・テクノロジーズ<PLTR>やクラウドストライク・ホールディングス<CRWD>が大幅高。89バイオ<ETNB>やクリスピー・クリーム<DNUT>も値を上げた。一方、テスラ<TSLA>やアドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>、アップル<AAPL>は下落した。 出所:MINKABU PRESS