ビートレンド、今期経常を赤字拡大に下方修正
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ビートレンド <4020> [東証G] が9月18日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年12月期の経常損益(非連結)を従来予想の4800万円の赤字→1億0200万円の赤字(前期は7900万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の経常損益も従来予想の2800万円の赤字→8200万円の赤字(前年同期は2300万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 2025年12月期の通期業績予想につきまして、中期経営計画の達成に向け業績拡大を睨んだ追加投資を行うために、業績予想の修正が必要と判断したため前回発表した業績予想の修正を行うものであります。当社は2024年2月14日、2024年12月期から2026年12月期までの3年間を対象とする中期経営計画を開示いたしました(2025年2月一部修正)。当計画は、最終年度である2026年12月期におけるARR(年次経常収益)の最大化を目指し、成長に向けた積極的な投資をすることを要旨としており、具体的には、人的資本、インフラ整備、マーケティングなどの分野で実施する計画となっております。計画2年目となる2025年12月期に関し、当初計画では、中期経営計画の目標達成に向けたマーケティング分野である広告宣伝・販売促進費用が不透明であったため、人材採用、システム開発、システム・インフラ関連を優先的に、投資を実行してまいりました。中期経営計画の中盤となり、現在発生しているリード案件の精査や販売パートナーから紹介見込み案件数の見積りを慎重に行いましたところ、ARR目標を達成するために十分な案件リード数を獲得するための広告宣伝費・パートナー向け販売促進費予算の確保が必要となりました。また、売上見込みについても当初予定案件の納品計上までの遅れや大規模なカスタマイズ開発の減少が見込まれます。これらの結果、利益について当初計画を下回る見込みです。以上の結果、2025年12月期通期業績予想は、前項で記載した数値を見込んでおります。(注)上記の予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しております。実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります
