太平洋工は買い一巡後に値を消す、エフィッシモが保有株比率を引き上げ

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 太平洋工業<7250.T>は買い一巡後に値を消す展開。朝方は上昇してスタートしたが、前日まで7日続伸していたことから、上値では売りに押されている。17日に提出された変更報告書で、旧村上ファンド関係者が設立した投資ファンド、エフィッシモ・キャピタル・マネージメントが同社株の保有比率を従来の9.35%から10.45%に引き上げたことが判明した。報告義務発生日は9月9日。保有目的の項目は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。太平洋工は7月25日、MBOを発表している。TOB価格は1株2050円だが、同社の株価は同価格を上回って推移しており、TOB期間は24日まで延長されている。

出所:MINKABU PRESS

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