「人工知能」が1位にランク、政府のAI戦略本部が基本計画の骨子案提示<注目テーマ>

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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「人工知能」が1位となっている。

 政府は12日、今後の人工知能(AI)政策を議論する「人工知能戦略本部」の初会合を開いた。1日に施行されたAI法に基づいて開催されたもので、世界で最もAIを開発・活用しやすい国となることを目指し、関係省庁が連携して取り組むとしている。

 同日に提示された「AI基本計画」の骨子案は、AI政策の基本理念を「人間中心のAI社会原則」と位置づけたうえで、3つの原則(イノベーション促進とリスク対応の両立、PDCAとアジャイル対応、内外一体の政策展開)と4つの方針(AIを使う、AIを創る、AIの信頼性を高める、AIと協働する)を明記。総合的かつ計画的に講じるべき施策として、「AI利活用の加速的推進」「AI開発力の戦略的強化」「AIガバナンスの主導」「AI社会に向けた継続的変革」が示された。なお、今後のスケジュールとしては、19日から専門調査会における検討を開始し、年内をメドに計画を取りまとめ、閣議決定する予定となっている。

 関連銘柄としては、経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による生成AIの開発力強化に向けたプロジェクト「GENIAC(ジーニアック)」で、開発テーマの実施委託先となっているSansan<4443.T>、AI inside<4488.T>、楽天グループ<4755.T>、ABEJA<5574.T>、リコー<7752.T>などが挙げられる。

出所:MINKABU PRESS

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