本日注目すべき【好決算】銘柄 電算、ディスラプタ、AB&C (17日引け後 発表分)
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9月17日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。 電算 <3640> [東証S] ★上期経常を74%上方修正・最高益予想を上乗せ ◆26年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の9.1億円→16億円に74.3%上方修正。増益率が3.1倍→5.4倍に拡大し、従来の15期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。自治体情報セキュリティ対策の新規案件獲得や受注額の増加など販売が順調に推移したことに加え、下期に予定していた案件を前倒しで売上計上したことを反映した。 ディスラプタ <6538> [東証S] ★今期配当を2円増額修正 ◆従来無配としていた26年3月期の上期配当を2円(前年同期は無配)実施するとし、年間配当は7円になる。11月30日にグループ誕生20周年を迎えることを踏まえ、記念配当2円を実施する。 東京衡機 <7719> [東証S] ★今期最終を64%上方修正 ◆26年2月期の連結最終利益を従来予想の1億1300万円→1億8500万円に63.7%上方修正。増益率が82.3%増→3.0倍に拡大する見通しとなった。仕入れ原価の見直しや利益率の高いオーダー品の売上増加、システム導入による生産プロセスの最適化によって採算が大きく改善する。 AB&C <9251> [東証G] ★今期配当を60円に大幅増額修正、配当利回り6%に上昇 ◆25年10月期の期末一括配当を従来計画の28.07円→60円(前期は28.07円)に大幅増額修正した。配当方針を「配当性向50%を基準に算出した額と1株当たり60円のいずれか高い方」とする方針に変更し、今期は1株当たり60円を採用する。配当利回りは6.01%に上昇。 併せて、株主優待制度の変更および美容室を運営するSENSEを子会社化することも明らかにした。 株探ニュース