「蓄電池」が8位浮上、日欧がサプライチェーン強化で協力<注目テーマ>

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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「蓄電池」が8位に浮上している。

 日本と欧州連合(EU)が蓄電池分野で連携することが明らかとなった。前週末から週明けにかけて複数のメディアが報じた。中国依存からの脱却を目指すべく、サプライチェーンの強化やリサイクルの促進などで協力するという。日欧の業界団体が覚書を結んで取り組みを進めていく見通しだ。

 リチウムイオン電池などの蓄電池は再生可能エネルギーや電気自動車(EV)の分野で活躍が期待されており、脱炭素社会の実現に欠かせないものとして注目されている。原材料から部品、完成品までの各工程で中国がシェアを広げており、経済安全保障の観点からも関心が高まっている。近年は政府による安定供給に向けた各種支援策が打ち出されており、国策テーマとして今後も目が離せない。

 関連銘柄はパナソニック ホールディングス<6752.T>やジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>といった二次電池メーカーのほか、京セラ<6971.T>、オムロン<6645.T>、日本ガイシ<5333.T>、シャープ<6753.T>が挙げられる。ニチコン<6996.T>、正興電機製作所<6653.T>、ダイヤモンドエレクトリックホールディングス<6699.T>もマークしておきたい。

出所:MINKABU PRESS

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