<動意株・17日>(前引け)=ユカリア、PSS、トリプラ
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ユカリア<286A.T>=急伸。16日の取引終了後、北海道で平岸病院(赤平市)や北の峰病院(富良野市)を運営する博友会(赤平市)とパートナーシップ協定を締結すると発表しており、好材料視されている。同協定により、ユカリアは長年にわたり蓄積してきた病院経営に係る知見を博友会に提供し経営支援や運営支援を行うほか、ユカリアが持つ全国規模のネットワークを活用して、国の地域医療構想に沿った最適な病院運営モデルの構築につなげるという。なお、ユカリアの提携医療法人数は計30病院となった。 プレシジョン・システム・サイエンス<7707.T>=商い伴い一時ストップ高。16日の取引終了後、同社の全自動遺伝子検査システム「geneLEAD 8」とドイツのSMD社の分子診断薬(SMD leadキット)について、シスメックス<6869.T>の欧州統括現地法人であるシスメックス・ヨーロッパ社がフランス、ドイツ、オーストリア、スイスでの販売を開始したと発表しており材料視されている。なお、同件による業績への影響は、業績予想に織り込み済みとしている。 tripla<5136.T>=3日ぶりに大幅反発。同社は16日の取引終了後、25年10月期第3四半期累計(24年11月~25年7月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比42.8%増の18億2400万円、最終利益は同5.4倍の3億800万円となった。業況を評価した買いが入ったようだ。主要サービスの「tripla Book」や「tripla Bot」の施設数が増加し、収益を押し上げた。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS