HUグループが反発、福祉用具レンタル子会社の株式8割を譲渡◇
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H.U.グループホールディングス<4544.T>は反発している。同社は16日の取引終了後、車いすや介護用ベッドなどの福祉用具レンタル卸事業を営む子会社ケアレックスの株式の8割をワキタ<8125.T>に52億円で譲渡すると発表した。前日にHUグループ株は大幅安となっており、この反動の動きが出たほか、事業の選択と集中に向けた取り組みを評価した買いも入り株価を押し上げたようだ。 実行日は11月28日を予定。また、同日を起点とし1年半から2年後の間に全株式をワキタに譲渡する方針。ケアレックスは持ち分法適用会社となる予定としている。ケアレックスの子会社で在宅サービス事業を営むStarQガイアは譲渡の対象外となり、HUグループの直接子会社になる。26年3月期の業績に対する影響は精査中で、業績修正が必要になった場合は速やかに開示する。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS