外為サマリー:米金利低下などが影響し一時146円20銭台に軟化

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為替

 17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=146円53銭前後と前日の午後5時時点に比べ35銭程度のドル安・円高となっている。

 16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=146円48銭前後と前日に比べ90銭強のドル安・円高で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)による利下げ観測を背景としたドル売りが続き一時146円28銭まで軟化した。

 17日に結果が公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)は0.25%の利下げが確実視されており、この日の東京市場もドルは軟調な展開。前日に米長期金利が低下したことから日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いが出やすく、ドル円相場は午前9時10分すぎに146円21銭をつける場面があった。その後は下げ渋る動きとなっているものの、日経平均株価が反落していることもあって戻りは鈍い。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1858ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0065ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=173円76銭前後と同50銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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