15日の米株式市場の概況、NYダウ49ドル高で小反発 ナスダックは6日続伸

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 15日の米株式市場では、NYダウが前週末比49.23ドル高の4万5883.45ドルと小反発した。米連邦公開市場委員会(FOMC)待ちの様相となるなかで、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測が引き続き株式相場の支えとなった。ナスダック総合株価指数は連日で最高値を更新した。

 キャタピラー<CAT>やゴールドマン・サックス・グループ<GS>がしっかり。オラクル<ORCL>が買われ、サークル・インターネット・グループ<CRCL>やオクロ<OKLO>が大幅高となった。半面、コカ・コーラ<KO>やメルク<MRK>が軟調推移。コルテバ<CTVA>やアラスカ航空<ALK>が株価水準を切り下げた。

 ナスダック総合株価指数は207.64ポイント高の2万2348.74と6日続伸。テスラ<TSLA>やアルファベット<GOOGL>が高く、アップル<AAPL>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>、メタ・プラットフォームズ<META>が値を上げたほか、B.ライリー・ファイナンシャル<RILY>とコアウィーブ<CRWV>、オキュジェン<OCGN>が急伸した。一方、テキサス・インスツルメンツ<TXN>やエアビーアンドビー<ABNB>が冴えない展開。インテュイティブ・サージカル<ISRG>が下値を探り、ヘイン・セレスティアル・グループ<HAIN>が大幅安となった。

出所:MINKABU PRESS

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