PRTIME、上期経常を29%上方修正

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決算

 PR TIMES <3922> [東証P] が9月12日大引け後(15:30)に業績修正を発表。26年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益を従来予想の14.6億円→18.8億円(前年同期は9.5億円)に29.0%上方修正し、増益率が53.3%増→97.8%増に拡大する見通しとなった。
 なお、通期の経常利益は従来予想の31.3億円(前期は18.7億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 基幹事業のプレスリリース配信サービス「PR TIMES」は堅調に推移し、計画をわずかに上回っております。2026年2月期第2四半期のプレスリリース件数は前期比19.1%となり、2023年2月期第1四半期以来、13四半期ぶりに成長率が15%超を回復しました。定額課金の期間契約プラン合計は3,227社(前四半期比122社増)となり、10四半期連続で増加しております。周辺領域で注力する「PRパートナーサービス」は、データとAIのビジネス実証に対する大手企業からの評価が契約継続につながり、計画以上の立ち上がりを見せております。また、子会社の株式会社グルコース及び株式会社NAVICUSは、ともに想定を超える受注を確保し、高水準の稼働を背景に利益貢献を拡大しております。さらに、タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」及びカスタマーサポートツール「Tayori」は、有料利用数と利用単価の双方を伸ばし、高成長の計画に対して順調に進捗しております。2026年2月期の通期連結業績予想について2025年10月14日に公表する2026年2月期第2四半期(中間期)決算において、通期業績予想を修正する予定です。当期の好調な業績を背景に投資を前倒しで実施しながらも、当社グループは2021年4月13日に公表した中期経営目標「Milestone2025」で掲げた営業利益35億円の達成計画へ修正する考えです。当期は「Milestone2025」の最終年度にあたります。積極的かつ規律ある投資により、持続的な成長と利益拡大の両立を図り、中長期で企業価値の向上を実現してまいります。なお、上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報を基礎とした判断、及び仮定に基づいており、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。

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