石井表記が後場急落、26年1月期は一転経常減益の見通し

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 石井表記<6336.T>が後場急落している。同社は11日午後2時ごろ、26年1月期第2四半期累計(2~7月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を下方修正しており、嫌気した売りが出た。売上高はこれまでの157億1200万から152億6100万円(前期比3.0%増)、経常利益は11億9400万円から10億5300万円(同5.1%減)に引き下げた。経常利益は増益予想から一転、減益を見込む。

 工作機械及び産業用機械向け操作パネルの販売で顧客の生産調整の影響が継続する見込みであることや、半導体向けパッケージ基板の需要停滞がプリント基板製造装置の販売に影響することなどから、売上高は想定を下回る。7月中間期は売上高が74億7200万円(前年同期比0.1%減)、経常利益が5億2100万円(同3.2%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

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