「サイバーセキュリティ」が17位にランク、次期自民党総裁候補の関連銘柄として関心高まる<注目テーマ>
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★人気テーマ・ベスト10 1 下水道 2 人工知能 3 データセンター 4 国土強靱化 5 半導体 6 量子コンピューター 7 核融合発電 8 防衛 9 JPX日経400 10 ステーブルコイン みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「サイバーセキュリティ」が17位となっている。 自民党は10日、石破茂首相(党総裁)の退陣表明を受けた総裁選について、22日に告示し、10月4日に議員投票・開票するとの日程を正式に決めた。市場では前回の自民総裁選で党員投票トップだった高市早苗前経済安保相を次期総裁の有力候補として、同氏の重点政策に関わる銘柄を物色する動きがみられており、これまでに「高市トレード」として盛り上がった経緯があるサイバーセキュリティー関連株への関心が高まっている。 また、警察庁が8月28日に公表した2026年度の概算要求で、サイバー対策費として計64億5700万円(25年度の当初予算は56億9200万円)を盛り込んだことにも注目。サイバー空間の脅威が深刻化するなか、対処能力の向上に51億5700万円(同44億5900万円)、人的基盤の強化及び研究の推進に7億1200万円(同6億7900万円)、官民連携及び国際連携の推進に5億8800万円(同5億5300万円)を支出するとしている。 主な関連銘柄としては、デジタルアーツ<2326.T>、ソリトンシステムズ<3040.T>、FFRIセキュリティ<3692.T>、網屋<4258.T>、サイバーセキュリティクラウド<4493.T>、テリロジーホールディングス<5133.T>などが挙げられる。 出所:MINKABU PRESS