東映アニメが年初来安値に接近、フジHDによる売り出しで需給悪化を懸念◇
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東映アニメーション<4816.T>が反落し、年初来安値に接近している。10日の取引終了後、海外市場での株式売り出しを決議したと発表した。フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が保有する1057万5000株を売り出す。株式の需給悪化が懸念されたようだ。 売出価格は11日から12日までのいずれかの日に決める。フジHDから売却意向を確認したため、東映アニメは円滑な株式売却を実現するために売り出しを決議した。株式の流動性向上も図る。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS