ファースト住が反発、第3四半期は新規連結子会社の貢献で営業利益26%増

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 ファースト住建<8917.T>が反発している。4日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年11月~25年7月)連結決算が、売上高312億3200万円(前年同期比21.6%増)、営業利益17億5700万円(同25.6%増)、純利益9億8600万円(同16.4%増)と大幅増収増益となり、5~7月期でも営業利益が同25.0%増となったことが好感されている。

 前期末からKHCほか6社が新たに連結子会社となったことで、戸建事業の販売棟数が804棟(同8.4%増)と伸長したことが牽引した。また、請負工事の引き渡し棟数が159棟(同7.2倍)と大きく増加したことも売上高・利益の増加に寄与した。

 なお、25年10月期通期業績予想は、売上高480億円(前期比33.4%増)、営業利益28億5000万円(同55.9%増)、純利益16億円(同35.9%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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