続落、7日の産油国会合を控えて売り続く=NY原油概況
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NY原油先物10月限(WTI)(終値) 1バレル=63.48(-0.49 -0.77%) 7日に石油輸出国機構(OPEC)プラスの主要8カ国の会合を控えて、主要産油国が追加増産を検討すると伝わったことが引き続き重しとなった。日量166万バレル規模の自主減産が巻き戻される可能性が意識されている。ただ、ロシアのノバク副首相は「8カ国は増産を協議していない」、「追加増産はまだ議題となっていない」と述べた。 時間外取引で10月限は下落し、通常取引開始にかけては62.72ドルまで下げ幅を広げた。ただ、その後は売りが一巡した。 MINKABU PRESS