本日注目すべき【好決算】銘柄 内田洋、ダイサン、バーチャレク (2日引け後 発表分)

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 9月2日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 内田洋 <8057> [東証P]  ★今期経常は24%増で2期連続最高益、前期配当を80円増額・今期も300円継続へ
 ◆25年7月期の連結経常利益は前の期比29.5%増の131億円に伸びて着地。続く26年7月期の同利益は前期比24.2%増の163億円と2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期は公共市場で25年度にピークを迎える自治体システムの標準化対応やGIGAスクール更新需要への対応によって大幅な増収を見込む。民間市場では企業の旺盛なDX投資を背景に、ICT関連やオフィス構築案件の拡大が継続する。
  併せて、前期の年間配当を220円→300円(前の期は220円)に増額し、今期も300円を継続する方針とした。

 ダイサン <4750> [東証S]  ★5-7月期(1Q)経常は92%増益で着地
 ◆26年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常利益は前年同期比91.7%増の6900万円に拡大して着地。海外事業は苦戦したものの、施工サービス事業の足場施工サービスや部材レンタルの受注が好調に推移し、増収を確保した。受取保険金が増加したことなども大幅増益につながった。

 バーチャレク <6193> [東証G]  ★上期経常を13倍上方修正
 ◆26年3月期上期(4-9月)の連結経常損益を従来予想の300万円の黒字→4000万円の黒字(前年同期は1400万円の赤字)に13倍上方修正した。IT&コンサルティング事業、アウトソーシング事業ともに売上高が計画を上回ることに加え、特定の得意先に対する売上債権の回収に伴い、貸倒引当金戻入益2600万円を計上することも利益を押し上げる。

株探ニュース

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