外為サマリー:147円30銭前後で推移、日銀副総裁の発言に関心集まる
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2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=147円30銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=172円40銭前後と同2銭程度のユーロ安・円高と横ばい圏で推移している。 前日のニューヨーク市場はレーバーデーの祝日だった。きょうの東京市場で、ドル円相場は午前9時時点で147円00銭台で推移していたが、その後、147円30銭前後へ上昇した。きょうは日銀の氷見野副総裁が北海道で開催される金融経済懇談会であいさつを行い、午後に記者会見をする。今月の日銀金融政策決定会合を控え同氏の発言が市場の関心を集めている。また、午後には自民党による「両院議員総会」が開かれる。自民党総裁選の前倒しの是非に向けた議論の行方が注目されている。 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1704ドル前後と同0.0020ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS