JCRファが続伸、メディパルとの超希少疾病用医薬品開発への取り組みに「JR-479」を追加◇

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 JCRファーマ<4552.T>が続伸している。8月29日の取引終了後、開発中のライソゾーム病の一種であるGM2ガングリオシドーシスを対象疾患とする治療薬候補「JR-479」について、メディパルホールディングス<7459.T>と海外の事業に関する実施許諾契約及び日本における共同開発・商業化契約を締結したと発表しており、好材料視されている。

 今回の契約は、22年10月に両社で開始した超希少疾病用医薬品開発への取り組みに、新たに「JR-479」を追加するもので、両社の提携はフコシドーシスを対象疾患とする「JR-471」、ムコ多糖症3B型を対象疾患とする「JR-446」に次ぐ3品目目となる。なお、26年3月期業績予想には織り込み済みとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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