ジオリーブGは4日続伸、住友林と資本・業務提携◇

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 ジオリーブグループ<3157.T>は4連騰し年初来高値を更新している。8月29日の取引終了後、住友林業<1911.T>と資本・業務提携契約を締結したと発表しており、これを好感した買いが流入している。

 住友林がジオリーブGの筆頭株主であるべニア商会の全株式を10月31日付で取得し完全子会社化することで、間接的にジオリーブG株式の30.4%(議決権ベース)を保有する。両社の保有する機能とノウハウを組み合わせることで、既存の流通の垣根をなくした一気通貫した独自のサプライチェーンと強固な収益基盤の構築を目指すという。

 同時に、住友林100%子会社で住宅資材卸売の井桁藤及び住宅用アルミサッシの加工販売を行うスミリンサッシセンターの全株式を来年1月5日付で住友林から取得し子会社化する。取得価額は合計で29億8000万円。なお、同件による26年3月期業績への影響は精査中としている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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