「洋上風力発電」が11位にランクイン、三菱商事の撤退で注目度アップ<注目テーマ>

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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「洋上風力発電」が11位にランクインした。

 三菱商事<8058.T>が8月27日、同社を中心とする事業体が「秋田県能代市、三種町及び男鹿市沖」「秋田県由利本荘市沖」「千葉県銚子市沖」の3海域における洋上風力発電事業から撤退すると発表した。これらは、国が2021年に実施した公募で落札したもので、公募参画当初の想定を上回る事業環境の変化を受けて事業性の再評価を行った結果、撤退するに至ったという。

 洋上風力発電は再生可能エネルギーの中核として世界的に導入が進んでおり、日本でも20年12月に取りまとめられた「洋上風力産業ビジョン」で、政府目標として30年までに10ギガワット、40年までに30~45ギガワットの洋上風力プロジェクトの形成が目標として設定されている。現在、国では約30の区域で洋上風力の導入及び検討を進めており、上記の3海域はその一部だが、三菱商事の撤退により他の海域への影響も懸念されている。

 三菱商事の撤退で、図らずもテーマとしての「洋上風力発電」に関心が集まることになったが、順調に進捗する洋上風力発電プロジェクトも多い。25年度中の運転開始を目指す福岡県の「北九州響灘洋上ウインドファーム」は、今年6月に洋上での風車据付工事について報道機関に現地説明会を行い、建設は佳境を迎えている。また、長崎県五島市沖の浮体式洋上風力発電事業も来年1月稼働に向けて建設が大詰めを迎えている。

 この日の関連銘柄の動きでは、浮体式洋上風力発電建設に力を入れる戸田建設<1860.T>や蓄積された浮体・係留技術を生かした浮体式洋上風力発電設備の開発に力を入れる三井海洋開発<6269.T>が堅調な動き。このほかSAR(合成開口レーダー)画像を解析した洋上風速の測定実績のあるSynspective<290A.T>なども高い。

出所:MINKABU PRESS

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