話題株ピックアップ【夕刊】(2):デジタルHD、SBG、ULSグルプ
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■デジタルHD <2389> 1,847円 +58 円 (+3.2%) 本日終値 デジタルホールディングス<2389>が4日続伸し新値追い。グループのオプトはきょう、デジタルマーケティング会社のLANY(東京都渋谷区)と共創し、人工知能(AI)時代の検索体験の最適化を目指す統合型検索コンサルティングサービスの提供を開始すると発表。これが買い手掛かりとなったようだ。このサービスは、自社サイトのSEM(リスティング広告やSEO)及びLLM(大規模言語モデル)への対応状況を専門のコンサルタントが多角的に分析し、SEMやLLMO(大規模言語モデル最適化)対応の戦略策定及び実行支援を行うもの。AI時代の新たな検索体験に最適化するための課題の洗い出し、その課題解決に向けた戦略の立案から実行までを専門のコンサルタントが伴走するという。 ■ソフトバンクグループ <9984> 15,910円 +495 円 (+3.2%) 本日終値 ソフトバンクグループ<9984>が頑強な値動き。米エヌビディアが決算発表を受け時間外で売られたことを受け、寄り付きは若干売りが先行したものの、その後はショートカバーの動きが顕著となりプラス圏に切り返した。エヌビディアの5~7月期売上高は前年同期比56%増、最終利益も同59%増といずれも市場コンセンサスを上回る高水準の伸びを達成した。データセンター部門の売上高はコンセンサスに若干未達だったものの、ほぼ想定通りの数字で業績内容については申し分がなかった。8~10月期の売上高ガイダンスについてもレンジ予想の中心値が事前予想を上回っている。エヌビディアの株価は決算発表前に上昇していたこともあって時間外で下落したが、東京市場への影響は限られている。特に、AI関連の象徴株であるととともに、日経平均寄与度の大きいソフトバンクGはプライム市場で断トツの商いをこなして上昇した。 ■ULSグループ <3798> 7,490円 +180 円 (+2.5%) 本日終値 ULSグループ<3798>が3日続伸。27日の取引終了後、9月30日を基準日として1株を10株に株式分割すると発表したことが好感された。投資単位当たりの金額を引き下げることで株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的という。 ■三菱商事 <8058> 3,311円 +60 円 (+1.9%) 本日終値 三菱商事<8058>が後場にプラス圏に浮上した。同社は28日正午前に、ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社の米バークシャー・ハサウェイ の完全子会社、ナショナル・インデムニティー・カンパニーによる議決権ベースでの保有割合が3月10日時点の9.74%から10.23%に上昇したと発表。投資マネーを誘発する要因となったようだ。ナショナル・インデムニティー・カンパニーは三菱商の筆頭株主となっている。 ■大林組 <1802> 2,390円 +42 円 (+1.8%) 本日終値 大林組<1802>が続伸。SMBC日興証券が27日、大林組の目標株価を2550円から2700円に引き上げた。投資評価は最上位の「1」を継続している。建築部門を中心に受注高や完成工事総利益率は上昇傾向が続くと想定。継続的な自社株買いの実施も予想する。同証券は大林組の27年3月期営業利益予想を従来の1280億円から1380億円に増額修正した。 ■新日本科学 <2395> 1,666円 +25 円 (+1.5%) 本日終値 新日本科学<2395>が4日ぶりに反発。同社は27日の取引終了後、持ち分法適用会社の新日本科学Tassoの自己採血デバイス「TS採血キット」が薬機法に基づき管理医療機器としての認証を得たと発表しており、材料視した買いが入った。今回の認証取得で日本市場へ正式に流通できるようになり、医療機関などへの導入の加速が見込まれる。年内の販売を予定する。新日本科学Tassoは新日本科学と米Tassoとの合弁事業会社として設立。Tassoが開発した自己採血デバイスの輸入と日本国内における独占販売権を持つ。 ■東邦ホールディングス <8129> 5,364円 +43 円 (+0.8%) 本日終値 東邦ホールディングス<8129>が底堅い。シンガポールに本拠を置く3Dインベストメント・パートナーズが東邦HDの株式を買い増していたことが27日の取引終了後に判明し、思惑視した買いが株価を下支えしたようだ。同日に提出された変更報告書によると、保有比率は20.15%から21.19%に上昇した。報告義務発生日は20日。保有目的は「純投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為を行うこと」としている。 ■技研製作所 <6289> 1,461円 +3 円 (+0.2%) 本日終値 技研製作所<6289>は動意。この日午後1時ごろ、インドに本格参入すると発表した。現地のプレキャストコンクリート製造大手Fuji Silvertech Concreteと連携体制を構築し、両社の強みを融合させてプロジェクトの計画段階から技術提案を行う。今後、活況を呈する地域経済やサステナブルな社会の実現を支える画期的なソリューションを提供し、未開拓地域における新規案件の創出や自社技術の一層の普及、更に事業の着実な展開を目指す。 ■DyDo <2590> 2,494円 -179 円 (-6.7%) 本日終値 東証プライム 下落率4位 ダイドーグループホールディングス<2590>は大幅に4日続落し、年初来安値を更新した。同社は27日の取引終了後、26年1月期第2四半期累計(25年1月21日~7月20日)の連結決算の発表にあわせて、未定としていた通期業績予想を開示した。売上高は2434億円(前期比2.6%増)、営業利益は18億円(同62.4%減)、最終損益は30億円の赤字(前期は38億400万円の黒字)としており、最終赤字で着地する見通しに対する失望売りが膨らんでいる。国内飲料事業ではサプリメント通販チャネルで減収となる見通しであるほか、粗利益の減少による影響もあって、セグメント損失を予想する。同社は、トルコ飲料事業に関して為替やインフレ率の見通しが不透明だとして、業績予想をこれまで未定としていたが、一定の見通しが立てられる状況になったとして今回、業績予想を公表した。7月中間期は売上高が1177億100万円(前年同期比0.1%増)、営業利益が13億8100万円(同39.5%減)、最終損益が13億6100万円の赤字(前年同期は48億9400万円の黒字)になった。 ■ウエストHD <1407> 1,621円 -66 円 (-3.9%) 本日終値 ウエストホールディングス<1407>をはじめ8月期決算銘柄に安いものが目立つ。きょう28日は8月期末の配当と株主優待の権利落ち日にあたることから、処分売りの動きが広がったようだ。ホームポジション<2999>やand factory<7035>、メディア工房<3815>が安く、プリモグローバルホールディングス<367A>、ライトオン<7445>なども値下がりした。 株探ニュース