買い局面を迎えた【25日線上抜け】低PBR 21社 <テクニカル特集> 8月27日版
投稿:
27日の東京株式市場は日経平均株価が反発。前日の米国株市場が上昇したことを受けリスクを取る動きが優勢だった。米現地時間27日に半導体大手エヌビディアの決算発表を控えており、この内容を見極めたいとの思惑から様子見ムードも拭えなかった。トランプ米大統領がFRBのクック理事解任を発表したが、辞任問題の不透明感が意識されるとともにFRBを巡る信認性の低下などを警戒する動きもある。日経平均はアドバンテスト<6857>の上昇で押し上げられた部分が大きく、TOPIXは小幅マイナス圏で引けた。日経平均終値は前日比125円高の4万2520円。プライム市場の値上がり銘柄数741、値下がり銘柄数は793、変わらずは86。 本特集では、プライム市場の中で株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄の中から、PBRがプライム市場平均の 1.49倍を下回り上値余地のあるとみられる 21社をピックアップしました。 ※移動平均線が下降から上昇に転じる過程で株価が上に突き抜ける時は、重要な買いの局面となる(グランビルの法則)。 銘柄名 PBR PER <8386> 百十四 0.42 9.2 <9511> 沖縄電 0.45 9.5 <4249> 森六 0.57 11.0 <3401> 帝人 0.58 20.7 <6804> ホシデン 0.85 10.4 <8158> ソーダニッカ 0.86 11.0 <7715> 長野計器 0.89 7.8 <8081> カナデン 0.92 11.2 <6457> グローリー 0.96 21.6 <9147> NXHD 1.00 20.2 <8818> 京阪神ビル 1.01 18.5 <9007> 小田急 1.21 16.7 <7725> インターアク 1.22 54.5 <9202> ANAHD 1.27 11.5 <8892> エスコン 1.30 8.4 <8132> シナネンHD 1.32 24.0 <9974> ベルク 1.39 12.4 <9432> NTT 1.39 12.6 <9795> ステップ 1.39 14.5 <6364> AIRMAN 1.40 11.8 <1766> 東建コーポ 1.45 13.2 ※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。 株探ニュース