ゼンショHDが5日ぶり反発、国内大手証券は目標株価1万1000円に引き上げ
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ゼンショーホールディングス<7550.T>が5日ぶりに反発。大和証券は26日、同社株の投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続するとともに、目標株価を1万円から1万1000円に引き上げた。第1四半期(4~6月)の連結営業利益は前年同期比8.7%減の157億5400万円だったが、予算は上回った模様と指摘。減益要因は国内すき家だが、グローバル中食(海外テイクアウト寿司)、国内はま寿司が同証券の想定以上の営業増益となった。原価高騰の影響は計画を大きく下回るペースと推察し、業績は第1四半期が底とみられ、第2四半期からは従来の営業増益トレンドに回帰すると予想。同証券では、26年3月期通期の同利益は885億円(会社計画820億円)を見込んでいる。 出所:MINKABU PRESS