シーラHDは後場強含む、AIスタートアップと開発の発電所適地判定システムを導入
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シーラホールディングス<8887.T>は後場に強含んだ。同社は27日、グループ会社のシーラソーラーと東京大学発のAIスタートアップのDataPrismTechnologies(東京都文京区)が共同開発した「発電所適地判定システム」を本格導入したと発表。シーラソーラーの業務効率の改善による親会社への収益貢献を期待する買いが入っている。 シーラソーラーは太陽光発電に関する土地の仕入れから施工、運用、管理までを一括して行う事業を展開している。今回本格導入したシステムは農地ビッグデータを軸に膨大な地理情報を瞬時に解析し、発電所候補地をリストアップする。従来は人手で各種データを個別に確認・評価しており時間と労力を要していたが、システム導入後は候補地選びから交渉開始までにかかる時間を従来の約10分の1まで短縮できるようになるという。 出所:MINKABU PRESS